じぶん銀行のauユーザー向け特典が改悪…でもまだまだ使える!
私はじぶん銀行の口座を保有しているのですが、つい数日前にじぶん銀行より「プレミアムバンク for au」の特典内容が変わるとのメールが来ました。プレミアムバンク for auは、auの携帯電話を持っている人であればじぶん銀行のATMや振込の手数料、定期預金の金利が優遇されるという制度です。
今回の改定内容ははっきり言って、改悪です。今より良くなってるところはありません。でもこの改定内容は、普通の人が使うにはまだまだ十分すぎる特典です。
改定内容を要約すると…
現在 | 2015年10月1日から | |
---|---|---|
振込手数料 (三菱東京UFJ銀行を除く)*1 |
一律無料 | 月5回まで無料 |
1年もの円定期預金上乗せ金利 | 通常より +0.25%(年) | 通常より +0.15%(年) |
ATM手数料 | いつでも0円 | いつでも0円 変更なし! |
そんなに振り込むの?
ここで、私は思うのです。「月に6回以上振り込みをする人なんているの?」と。
銀行振込は、人にお金を渡す必要が出てきたり、家賃を振り込んだりと何かと必要になってきます。しかし大半の人は月に5回で間に合うのではないでしょうか。もし、月5回以上の他行振込無料回数がほしい人は、住信SBIネット銀行の口座とあわせて持てば、合計10回まで無料になる計算です。
定期預金金利が下がるのはちょっと痛いかも
じぶん銀行の1年もの定期預金金利がこの記事を書いている現在、年0.1%です(2015年8月21日現在*2)。プレミアムバンク for auの対象であれば優遇金利が適用されますが、従来は年0.35%だったのが年0.25%にダウンします。定期預金の金利が下がれば1年間預けたときのもらえる利息も下がってしまうため、この改定はがっかりですがそれでも他のネット銀行と比べるとまだまだ高い水準です。
これからもじぶん銀行を使っていこう
auの携帯電話を持ってるだけでお得な「プレミアムバンク for au」は、今後もじぶん銀行ユーザーにとってありがたい存在ですね。特に、ATM手数料のいつでも無料に関しては特典の変更がありませんでした。ATM手数料が無料なので、少額を何回かに分けて下ろして財布に入れておくほうが、現金を無駄遣いしなくて済みます。
まだauユーザーなのにじぶん銀行の口座を持っていないという人は、普段づかいの口座にすればATM手数料の節約できること間違いなしです!
参考リンク
ファミマTカードは支払い方法に注意 オススメは「ずっと全額支払い」
先日、私はファミマTカードを作りました。ポイントカードではなく、ポケットカードの発行しているクレジット機能がついたものです。ファミマTカードにはいくつかの支払い方法があるのですが、最初の設定だと店頭支払いでリボ払い(ミニマム・ペイメント方式)になっているため注意する必要があります。
口座振替に変更するには
初期設定の店頭支払いコースは、指定された期日までにファミリーマート店内に設置されているFamiポートで発券した券をレジに持っていき精算するというものです。でもこれだと、支払うのを忘れて滞納してしまったりするかもしれませんよね。滞納は信用情報に大きく傷がついてしまうため、クレジットカードを使い続けるためにも絶対に避けたいものです。そこで、私はファミマTカードの支払いを口座振替ですることをオススメします。
一般的なクレジットカードは口座振替ができますが、ファミマTカードでも口座振替に対応しています。それが「口座引落しコース」です。ファミマTカードのネットサービスから手続きをすることによって、必要な書類を取り寄せることができます。
「ずっと全額支払い」に変更しなければ損をする!
初期設定は店頭支払いコースであり、ミニマム・ペイメント方式です。このミニマム・ペイメント方式とは、いったい何なのでしょうか。わかりやすく言うと、クレジットカードの利用額によって毎月の支払い金額が決まるものなのです。
全額支払いにしなければ支払い金額を除いた利用額は来月に持ち越されることになります。つまり、ここでリボ払いの利息が発生してしまうのです。全額支払いに変更することで、毎月の請求を1円も残らずすべて支払うため、利息が発生しません。これを、ファミマTカードでは「ずっと全額支払い」と呼んでいるようです。ずっと全額支払いコースも、ファミマTカードのネットサービスから手続きすることができます。
ファミマTカードが届いた人は早めに手続きを
店頭支払いコースとミニマム・ペイメント方式を、口座引落しコースとずっと全額支払いに変更するのは、すべてネットサービスから手続きをすることができます。口座振替へ変更するには郵送されてくる申込書に記入して送り返さないといけません。早めに手続きをしなければ次の請求も店頭支払いになってしまうため、早めに手を打ちたいところです。手続きは以下のリンクからできます。
ジャックスカードの還元率が改定された今、乗り換えるならこれ!
ジャックスの高還元率カード(REX CARD、漢方スタイルクラブカード、リーダーズカード)の還元率が、なんと2015年12月請求分から改定されます。上がったら嬉しかったのですが…。かなり下がってしまいます。
どのくらい下がるのか
カード | 還元率 (現在) |
還元率 (2015年12月請求分から) |
---|---|---|
REX CARD | 1.75% | 1.5% |
漢方スタイルクラブカード | 1.75% | 1.5% |
リーダーズカード | 1.5% (Amazon限定: 1.8%) |
1.1% (Amazon限定: 1.32%) |
ご覧のとおり、かなり還元率が下がってしまうことになります。特にリーダーズカードは、Amazon限定ながらもJデポによる請求値引きがよかっただけに非常に残念な改定です。
高還元を狙ってこれらのカードを使った人にとっては大きな痛手でしょうね。ですが、安心してください。まだまだ他社には高還元のカードがたくさんあります。今回はジャックスの高還元カードからの乗り換え最有力候補のリクルートカードプラスとP-one Wizについて紹介し、比較してみます。
乗り換え候補その1: リクルートカードプラス
リクルートカードプラスは、還元率2%とこれの右に出るカードはないほどの高還元率を誇ります。
なお、リクルートカードプラスは管理人のメインカードでもあります。 card365.hateblo.jp
さらに、今なら入会特典で10000円もらえるキャンペーンをやっています(2015年8月現在)。リクルートカードプラスは、通常年会費が2160円かかってしまうのですが、この入会特典で4年分以上の年会費分戻ってきます!詳細は以下のリンクから。
国際ブランド
JCBのみ
リクルートカードプラスはJCBしかありません。JCBは国内で使う分には問題ありませんが、海外だと使えないお店が結構あります。「私は海外旅行に行かない」という人でも、インターネットから海外のサイトで支払うことがあるような人は、気になるところです。もちろん、国内のコンビニやスーパー、レストラン、通販で使う分にはJCBで十分です。
ポイント付与対象の電子マネー
こんな人におすすめ!
- リクルートポイントをよく使う人。リクルートポイントは、楽天市場に対抗していると話題のポンパレモールや美容室を予約できるホットペッパービューティーでリクルートのサービスをよく使う人にとってはおすすめです。
- リクルートポイントを使わなくても、リクルートポイントはPontaポイントに100ポイントから交換できるため、全国に数多くあるPontaポイント加盟店で使うことができます。ローソンや昭和シェルが代表的ですね。
- nanacoチャージでポイントを貯めたい。リクルートカードプラスなら、nanacoチャージでポイントが付与されます!当然2%の満額付与です。
- 付帯旅行保険がほしい人。最高3000万円の手厚い保障があります。
- おサイフケータイでQUICPayを使いたい人。コンビニなどでスピーディーに支払うことが可能です。
おすすめできない人は…
- リクルートポイント(Pontaポイント)をあまり使わないような人。いくらポイントを貯めても使わなくては意味がありません。
- 年会費をどうしても払いたくない人。いつメインカードから外れるかどうかわからない人。
乗り換え候補その2: P-one Wiz
2015年7月に登場したポケットカードの「P-one Wiz」。まだできたばかりのカードなので、その名を知る人はあまり多くありません。P-oneカードの特長である請求時1%OFFは受け継ぎながら、さらに0.5%分のポイントが付くため、常時1.5%です。それでいて年会費無料のため、そこまで利用額が多くない人にとってはリクルートカードプラスよりお得になります。
そして、入会後6か月間はポイント3倍というお得なキャンペーンが実施中です(2015年8月現在)。ポイントは0.5%のため、これの3倍は1.5%。自動1%OFFと合わせると最初の6か月間の還元率は2.5%です!このためだけに入会してもいいくらいです。
国際ブランド
Visa, MasterCard, JCB
こちらは3大ブランドすべて選べるようになっています。複数のクレジットカードを持つときは、どのカードも使えないということを避けるため、今持っていない国際ブランドを持つというのもありです。
ポイント付与対象の電子マネー
なし
どの電子マネーでもポイントが一切付与されません(請求時に1%還元もされません)。そのため電子マネーをよく使う人は、他のカードでチャージをすることをオススメします。
こんな人におすすめ!
- 年会費を払いたくない。ずっとメインカードにするかどうか分からない。
- 入会後6か月間のポイント3倍を狙っている人。年会費無料のため、カードを使わなくなったときもそのままにしていても大丈夫です。
おすすめできない人は…
- 付帯保険が欲しい人。海外によく行く人など。
- 電子マネーチャージでポイントをもらいたい人。仮にP-one Wizをメインカードにするならもう1枚持つのは必須です。
まとめ
どちらのカードもメインカードにふさわしいと思います。リクルートカードプラスなら、電子マネーのチャージも1枚にまとめることができます。
ソフトバンクを使ってる人注目!ファミリーマートでTポイント3倍
ソフトバンクユーザーはファミマでTポイント3倍、8月4日から - ケータイ Watch
本日8月4日よりソフトバンクの携帯を使っている人なら、誰でもファミリーマートでの買い物でTポイントが3倍になります。
ファミリーマートで貯まるTポイントは通常200円で1ポイントのため、その3倍となると200円で3ポイント貯まります。もちろん、クレジットカードで支払えばそのポイントも貯まるため、二重取りができます!
事前にTカードを登録する必要がある
事前にTカード番号をソフトバンクショップで手続きするかMy SoftBankから登録する必要があります。My SoftBankであればインターネットで手続きが終わるため、すぐに登録できます。
My SoftBankでの登録方法はこちら(ソフトバンク公式サイト)
番外編
そういえばソフトバンクはよくダジャレを飛ばしたテレビCMを打ちますよね。今回もTポイントが「1倍、2倍、3倍(サンバイ)ザー」ということで、例の犬がサンバイザーをかぶり、ポイント3倍ザーだそうです…。私はファミリーマートの店頭でポスターを見ましたが、嫌いじゃないです(笑)。
ひと工夫するだけ!ヨドバシカメラで最大限ポイントを貯めるコツ
私は普段、ヨドバシ・ドット・コムを使ってよく買い物をします。私はヨドバシ・ドット・コムで即日配達されるエリアに住んでいて、Amazonのお急ぎ便のようなものが無料で使えるため、とても便利に使っています。
ヨドバシ.com - ヨドバシ・ドット・コムのスピード配達が更にパワーアップ!全品 日本全国 配達料金無料!
使った分は貯まらない
ヨドバシで買うと通常の商品には10%のポイントがつきます。今回私は710円のものを購入したので、71ポイントつきます。そしてポイントは当然使うこともできるため、どうしても使いたくなるのですが、使った分にはポイントがつきません。私としてはヨドバシで取り扱っている一部商品(Apple製品など)はポイント還元率が5%なので、そのときにまとめて使おうかと考えています(セコいですが…)。ここで、210ポイント使ってキリよく500円にすると、50ポイントしかつかないため21ポイントが無駄になります。私はいかに貯まるポイントを減らさずにポイントを使えないか試しました。そこで見つけたヨドバシゴールドポイントを最大限貯めるお得に買い物するテクニックを教えます!
注目するのは小数点以下になるポイント
今回の710円だと、その10%なので71ポイントがつきますよね。ここで、9ポイント使い、支払う金額を701円にします。
701円×10%=70.1ポイント
0.1ポイントなんてものは存在しないため、ここでどうなるかですが…。なんと、切り上げられます!たとえ0.1でもです。四捨五入ではありません。以下がその証拠です。
701円に対してしっかり71ポイント付いてることが確認できますね。
最大限ゴールドポイントを貯めるには
普段の買い物では、1の位の金額が1になるようにポイントを使用するだけです。
- 例1: 1080円→1071円(9ポイント使って108ポイント貯まる)
- 例2: 1728円→1721円(7ポイント使って173ポイント貯まる)
- 例3: 3456円→3451円(5ポイント使って346ポイント貯まる)
もうお分かりでしょうか。端数分は切り上げられるため、10%よりちょっとだけ多く貯めることができます。これだけでは到底ポイントを使い切れないので、ポイント還元10%以外の商品を買う時にたくさんポイントを使うとよさそうです。
スリーエフでSuicaを使うと今ならポイント5倍!7月31日まで
スリーエフが、支払いにSuicaを使うとSuicaポイント5倍、さらにはTカードでポイント2倍貯まるキャンペーンを7月31日までやっています。
http://www.three-f.co.jp/campaign/suica_t201507.htmlwww.three-f.co.jp
スリーエフは、関東で展開しているコンビニチェーンです(地方の方ごめんなさい…)。スリーエフは、クレジットカードが使えません。どうしてもクレジットカード分のポイントを貯めるには、Suicaでの支払いならできるのでモバイルSuicaをクレジットカードでチャージして支払う必要がありました。Tポイントも貯まるため、Tカード提示で200円で1ポイント貯まります。
Suicaポイントクラブは、対象店舗でSuicaを使って支払うとポイントが貯まるサービスです。
今回、Suicaポイントが通常200円で1ポイントのところ、5倍のため200円で5ポイントになります。さらにTポイントも2倍になるため、こちらも200円で1ポイントが2ポイントになります。
Suicaで1000円支払い、Tカードを提示したときにもらえるポイント
Suicaポイント | Tポイント | 合計 | |
---|---|---|---|
通常 | 5ポイント | 5ポイント | 10ポイント |
7月31日まで | 25ポイント | 10ポイント | 35ポイント |
キャンペーン中の7月31日まで、なんと1000円の買い物で35ポイント、還元率になおすと3.5%です。私はスリーエフが近くにあっても他のコンビニに行ってしまいなかなか行く機会がないのですが、ここまで大盤振る舞いだと行きたくなりますね。
JCBカードは通常の限度額とは別に電子マネーチャージの限度額があるため注意
私はこの前、リクルートカードプラスを作りました。リクルートカードプラスはJCBが発行するカードです。
作ってから気づいたのですが、JCBのカードにはどうやら通常のショッピング利用可能額とは別にnanacoやモバイルSuicaなど電子マネー専用の利用可能額が設定されています。会員WebサービスMyJCBから確認してみると、私の場合以下の設定がされていました。
私のリクルートカードプラスのショッピング利用可能額は30万円です。JCBのカードを初めて作ったため、おそらくそこまで信用されていないということでしょう。そして、電子マネーの利用可能額はさらに低い10万円です。
ではなぜ電子マネーの利用が制限されているのでしょうか。それは電子マネーを利用すれば、現金化ができてしまうからです。電子マネーで購入した商品を返品すれば、現金で返金されます。通常、電子マネーのチャージは一括払いのみなので、無手数料で借金ができることになり、これは大きな問題です。そのため、信用していいか分からないカード利用者に対して電子マネーの限度額が設定されているものだと思われます。
ショッピング利用可能額に対していくらの電子マネー利用可能額があるかは人によって違うようなので、JCBのカードを長く使っている人は高くなる傾向にあるようです。JCBのカードで電子マネーをチャージし、普通の決済をしていけば信用されていくはずです。私も電子マネーのチャージに還元率2%のリクルートカードプラスを使っていこうと思います。