住信SBIネット銀行からpayWave搭載Visaデビットカードが登場!
住信SBIネット銀行といえば、7年連続顧客満足度No.1*1の銀行です。先日、スマートプログラムを発表して住信SBIネット銀行をよく使う人にとってもっと便利な銀行になりました。私もメインバンクのひとつにしています。
満足度の高い住信SBIネット銀行ですが、ついにVisaデビットカードを発行すると発表しました!
ポイント付与率はVisaデビットでは最高水準
住信SBIネット銀行のVisaデビットは月間利用金額の0.3%、ポイントがよく貯まります。これは他行のデビットカードの還元率と比べても、かなりの還元率を誇ります。
銀行 | 還元率 | 年会費 |
---|---|---|
住信SBIネット銀行 ★ | 0.3% | 無料 |
三菱東京UFJ銀行 ★ | 0.2% | 1080円(条件により無料*2) |
スルガ銀行 ★ | 0.2%〜0.5% *3 | 無料 |
楽天銀行(Visa) | 0.2% | 1029円 |
参考: 楽天銀行(JCB) | 1% | 無料 |
ジャパンネット銀行 | 0.2% *4 | 無料 |
※★=ポイントを現金に換金可能(キャッシュバックorポイントから交換)。他の銀行にもVisaデビットはあります。
さらに、このカードで貯まるポイントは1000ポイント以上100ポイント単位で1P=1円で交換できます。なんといっても現金でもらえるのはありがたいですね。
一方デビットカード全体で見れば、楽天銀行のJCBデビットはデビットカードでありながら楽天カードと同様の還元率1%となっています。そのため、ブランドにこだわりがなければ楽天銀行のJCBデビットもなかなか魅力的です。ただこちらはブランドがJCBとなっています。
まだカードを1枚も持っていない人は、1枚目のデビットカードとして使える範囲の広いVisaデビットがよいでしょう。となると、住信SBIネット銀行のVisaデビットは結構おすすめできます。
日本初!Visa payWave搭載
Visa payWaveは簡単に言えばタッチするだけで支払える機能です。日本にはすでにiDやQUICPayがありますが、海外にはあまりそういった決済方法はありませんでした。現在はおもにVisaがやっているpayWaveとMasterCardがやっているPayPassが有名です。海外ではすでに普及が始まっていて、日本でも対応しようという動きがあります。
海外に行くとカードの不正利用が心配ですが、payWave対応であればカードを渡すことなく、触れるだけで支払えるため安全といえます。住信SBIネット銀行のVisaデビットは、海外旅行や海外出張が多い人にもおすすめの一枚ですね。
もちろんスマートプログラムの対象
Visaデビットを持つことで、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのランクが上がる条件になります。ランクによっては手数料無料回数が増えるため、住信SBIネット銀行をよく使う人にとっては便利になります。
Visaデビットは他にもいろいろ
これでVisaデビットカードを提供する銀行は、計13行になりました*5。クレジットカードを持つのが怖い人も、使いすぎに心配な人も、Visaデビットはおすすめです。
他行のVisaデビットについての情報は、Visaのサイトに一覧が載っています。
http://www.visa-news.jp/debit/
詳しくは公式サイトから
*1:《日本版顧客満足度指数》第31回調査結果発表|サービス産業生産性協議会 - SPRING
*2:初年度無料、23歳以下と前年10万円利用で無料
*3:0.5%はTポイント支店の場合、Tポイントで付与
*4:通常のVisaデビットは還元なし、ファミマTカード一体型のみ
*5:2016年1月11日現在、Visaトップページより http://www.visa-news.jp/debit/#issuer リンク切れ